MESSAGE社長メッセージ

「当たり前の存在」
蛇口をひねれば水が出る。
スイッチを押せば電気がつく。
朝が来たら新興商運のトラックが荷降ろしを済ませている。
そうした「当たり前の存在」で有り続けたいと考えています。
また、あらゆる手段を駆使してお客様のお困りごとを解決することが自社の存在意義であり、「出来ない言い訳」をする前に「どうすれば出来るのか！？」を考え、現場・事務所が全社一丸となって課題解決に向かう。
そのために大切な事は組織づくりであり、人材育成だと思っています。
そこにゴールはありません。

大型荷捌き場を備えた1,000坪の自社倉庫を保有しています。
集荷～保管～物流加工～出荷～配達までワンストップで提供できます。

10年ビジョンを共有し、目標を明確に成長戦略を描いています。全社でベクトルを合わせチャレンジを続ける会社です。立てた目標は必達！

創業50年、安定したサービス提供継続力と、スポット便への対応力！
誰もが知るメーカー様の製造ラインを半世紀に渡り守り続けています。
突発的なスポット運行へも、自社便のみならず、日本全国の協力会社と手を組んで対応しております。

大学卒業後、1年間サラリーマン生活をし、2001年4月に入社しました。
入社後1年半はハンドルを握って近・中・長距離の運行に就いていました。
2003年にお客様の物流センター運営業務を受託し、立ち上げメンバーとして現場業務に没頭していましたが、父であり創業者である先代が2005年1月に急逝、26歳で代表取締役に就任しました。

経営者である前に人として誰からも信頼される人間でありたい。
要領よく生きることは得意ではない。無骨にコツコツと。
人生の折り返し地点を過ぎ、残る半生は自分自身を成長させつつも、人の為にこそ自分の能力を使う生き方をしていきたい。

承継当時は取引金融機関からは軽んじられ、主要顧客からも取引を打ち切られ、古株の社員さんも数名去っていきました。大きな事故もありました。自分の若さ・未熟さ・無知ゆえに会社を危うい状況にしてしまったと痛感しました。
苦しい状況を乗り越えられたのは、先代が残してくれた「信用」。それに尽きます。
信じて仕事をご依頼くださったお客様。
諦めずについてきてくれた社員さんたち。
その気持ちに応えるためには、お客様からも社内からも「ええ会社」にするしかない。
同業者との交流を図り仕事のノウハウを吸収し、異業種経営者との交流から組織づくり・会社づくりを学ぶ。学んで実践して、失敗しても方向修正してチャレンジし続ける。
真摯に学び、無いものねだりをし続けてきたからこそ今があるのだと思います。